ノイホーフ・みやしろ森のようちえんの稲作

 

たまたま出会った百姓先生の強い情滅で、
私たちの稲作は手作業ばかりです。
地道な作業が続きますが、得られるものも大きい!
夏の暑い中での草取りは、まさに拷問です。
それでも涼しい風がたまに吹くことを、
私たちと子どもたちは知っています。
種が実になることは、ある程度の年齢にならないと
理解することはできません。
私たちも子どもの頃、いつまでも続くかと思うほど、
一日が長いことと、きっと無関係ではありません。

ご近所の方々のご厚意で、子どもたちが育てる場所になっています。

除草剤も使わないので、周囲とくらべて雑草一本ない、というわけにはいきません。
田んぼの常識からすると、誰にも恥じない管理をしているとはいいがたいと思います。
それでもいつも責任をもって、耕して大切に触れていたいと思います。
先祖代々、継がれた思いを大切にすることを、
私たち自身が忘れないようにしたいと思います。