ネイチャーツーリズム


ノイホーフのネイチャーツーリズムは、多角的な野外活動の視点から、自然の中で過ごす、創造的な意義の発見を目的にしています。「行ってきた、よかった!」という、その場限りだけでなく、その後の人生の転換となるような、一期一会の体験を目指しています。

耕作放棄地の再利用


高齢化により農作業の負担が大きくなってきている話をよく聞きます。10年後にはどうにもならなくなるのではないか、という不安もよく聞きます。一方で機械化した大規模農場が広がり、伝承され大切に守られてきた農地が工場化していくのが現状です。

里山管理・整備


薪炭林として生活に密着していた里山は、都市ガスの普及によって利用されることがなくなりました。放置された里山を管理してきた世代が高齢化し作業が難しくなっているにも関らず、次世代への継承がうまくいっていません。課題を整理し、解決に向けて取り組みます。



自然教育についての提案

里山整備と耕作放棄地の抱える大きな問題点は、数世代に渡り伝承されてきた、思い入れのある土地に対する気持ちを、実働可能な新しい世代が理解しきれない点にあります。合理的な活用によって社会全体の豊かさを望むことは、重要な視点ではありますが、変わり果てた姿を見るくらいなら、荒れ果てた方がまだまし、と思う気持ちを知るところから始めたいと思います。もっと丁寧に考えるべきところが欠如しているため、多くの齟齬が起きます。

自然教育は利用方法として、新たな価値を生み出す可能性を持っています。


技術・研修・取り組み

各地の森林との協同、企業連携、自然農の技術研修、里山管理の実践、自然林の教育利用、イベントやマルシェなどの普及・啓発活動、環境性能の高いインフラの製品開発、観光資源の開発、自然ガイドの活動報告などをランダムにお知らせします。